西都市東米良中尾地区に伝わる
中尾棒踊は
都於郡第10代城主伊東三位入道義祐が
豊後に敗走する際に
穂北から中尾を通り尾八重を越す山道を選んだものの
12月の米良山中は寒さも厳しいことから
落後するものも大勢いてその中尾に残されたものが後に
武芸修練のために始めた踊りとも言われているそうです。
元来、
五穀豊穣や
悪疫退散等の神に祈る勇壮な踊りで
旧暦の9月9日、龍房山中腹に鎮座する霧島様大祭に奉納されますよ!
踊りは、旗持ち2人、歌い手2人、鉦打2人、道具持2人
踊り手は12人で編成されていますよ!
踊り手の装束は、白襦袢に黒袴、黒頭巾に白鉢巻き
背に十字の襷がけ、白足袋に草履ばきだそうです。
持ち物は、樫の六尺棒、小太刀、長柄等で
芸態は、「たて棒」「きりまぜ」「太刀」「鎌」
「六人」「そら棒」の形がありますよ!
西都の重要な祭りですよ!
◆開催日時 10月19日(日)10:00~
◆会 場 西都市中尾踊庭神社
◆問合せ先 西都市観光協会
℡0983-41-1557
2014-10-03 12:56
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