海を渡る祭礼/青島神社
「海を渡る祭礼」は、旧暦の6月17日18日
(現在は7月最後の土曜日・日曜日)に行われます。
青島神社の御祭神の御霊を子供御輿・恵比寿様(青年御輿)
・青島様御輿に載せ海積宮にお連れする夏祭りで、
何時頃始まったのか判らないほど古くから伝わっている まつりです。
昭和23年から御祭神を海積宮にお連れして
御霊をお慰めする海上渡御が氏子漁民の意見により
海を渡るようになり、またこの時期に浜下り歌も作られたそうです。
海を渡る祭礼は、氏子の中で22・23才になる若者が主催し、
青島神宮が後援するという形で執り行われます。
海を渡るお祭りは県内では青島神社の海を渡る祭礼だけです。
祭りは青島神社で出御の祭事が執り行われた後、
22・23才成年男子に青島地区を2日間に渡って担がれて、練り歩き、
途中主要な箇所で「暴れ」と言われる御輿を
勢いよく2回・3回と回しながら練り歩きます。
各地区を回り「暴れ」の合間に小さな子供やお年寄りの人達は
御輿をくぐって無病息災などの御利益を受けます。
「暴れ」は御輿が海を渡る際のうねりや大波を表現したもので、
御輿は勢い余って倒れそうになったりたり、
担ぐ若者が怪我をしたり、と激しく暴れます。
お問い合わせ 青島神社 0985-65-1262
2014-03-13 14:06
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