日岡兼三展
かつて、この宮崎の地に「画壇のトリックスター」(※石川千佳子宮崎大学教授)と
呼ばれた画家がいました。その名は、日岡兼三。
独自の作風を模索するなかで優れたデッサン力を身に付け、画塾を創設。
宮崎から多くの美術大学生を輩出しました。
平成15年、惜しまれながらも57歳という若さで逝去。
宮崎県立美術館での遺言による作品展「日岡兼三展」での
作品「時」による深い青の世界を強く印象に残した方も少なくないでしょう。
デッサン、ペン画、油彩、版画、CG、陶芸、インスタレーション…
これほど多くのジャンルを飛び越え様々な表現に
挑戦し続けたアーティストは稀有な存在であり、それらの作品は今もってなお、
新鮮な気持ちで鑑賞させてくれる力があります。
没後12年となる今、現存する作品を一堂に展観し、
日岡兼三の全貌を探る旅へと鑑賞者を誘います。
何をおもい、何を感じて制作を続けたのか。
ぜひ、ご自身の目で確かめてみてください。
イベント詳細
開 催 期 間-2015年10月24日(土)~11月23日(月・祝日)
休 館 日-月曜(祝日の場合は開館)
祝日の翌日(土日の場合は開館)
開 館 時 間-午前10時~午後5時(最終入館午後4時半)
開 催 場 所-高鍋町美術館
観 覧 料-大 人……300円
小中高生……150円
お問い合せ-高鍋町美術館
TEL:0983-23-8887
2015-10-27 11:13
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