高千穂の夜神楽
高千穂の夜神楽は、宮崎県西臼杵郡高千穂町に伝わる民俗芸能。
毎年11月中旬から2月上旬にかけて、
およそ20の集落でそれぞれ氏神を迎えて奉納される神楽の総称である。
幸多き秋の実りに感謝し、来年の豊穣を祈願するため神々に33番の神楽を奉納する。
その他、一般向けに天岩戸神社の「天岩戸夜神楽33番大公開まつり」(11月3日)や
高千穂神社の「神話の高千穂夜神楽まつり」(11月22・23日)としても披露され、
高千穂神社の神楽殿では年間を通じて代表的な4番を毎夜観光客向けに演じている。
国の重要無形民俗文化財である。
現在は神道信仰に基づく行事として行われているが、
実態は農耕文化や狩猟採集文化の名残を留めつつ
修験道、陰陽道、仏教の影響、さらに国学による修正もうかがわれ、
日本の文化を織り成す多様な要素が混在する。
高千穂町企画観光課 TEL 0982-73-1212
高千穂町観光協会 TEL 0982-73-1213(休日・祝祭日も可)
天岩戸夜神楽33番大公開まつり
天岩戸神社で毎年行われている、高千穂に伝わる夜神楽を公開するまつりです。
天岩戸神社西本宮、斎館にて夜神楽を披露しています。
普段は夜中に奉納される夜神楽が昼間に見学できる機会で、
一晩中見学出来ないという方にもおすすめで、
実際に地区で行われている夜神楽と同じ33番の神楽が短縮されて奉納されます
時間 10時~22時
場所 天岩戸神社 斎館
連絡先 天岩戸神社 0982-74-8239
2014-03-26 15:23
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